ルーツレゲエ・ジャマイカバンド、Twinkle brothers(トゥインクル・ブラザーズ)。
彼らの音楽は頭に残るような力強くも綺麗なヴォーカルと、
それにばっちり当てはまる楽器のリズム。
ルーツレゲエが好きな人にとっては、どれを聞いても間違いないでしょう。
Twinkle Brothers(トゥインクル・ブラザーズ)とは?
Twinkle Brothersは、1962年に結成されたジャマイカのレゲエバンドです。
ルーツ・レゲエをメインに楽曲制作しています。
初めはジャマイカで活動をしていましたが、
のちにUKに活動拠点を移して、ニュー・ルーツを取り入れ活動します。
そのため、ジャマイカのみならず、イギリスでも高い評価を得ているグループになります。
曲はほんとにルーツルーツした土臭い感じがたまらないです。
歴史
ジャマイカのファルマス出身のノーマン兄弟
(ノーマン・グラント(Norman Grant)、のボーカルとドラム)と
(ラルストン・グラント(Ralston Grant)のボーカル、リズムギター)によって結成されました 。
それが冒頭でも話していますが、1962年です。
1970年代初頭から独自のレコーディングを開始し、
1975年には「Rasta Pon Top(ラスタ・ポン・トップ)」というデビュー・アルバムをリリースします。
「Give Rasta Praise(ギブ・ラスタ・プライズ)」や「Beat them Jah Jah(ビート・ゼム・ジャー・ジャー)」などの
ラスタファリ志向の強い曲を収録しています。
1977年では、Virgin RecordsのFrontlineレーベルと契約し、 「Love」
1979年に「Praise Jah」1980年に「Countrymen」のアルバムをリリースしています。
その後はイギリスに移り活動を続けていきます。
その時はノーマン・グラントのソロ活動になりますが、
名前はそのままTwinkle brothersで活動をつづけました。
ニュー・ルーツの分野で活動し、ジャー・シャカ(Jah Shaka)、
レゲエ・オン・トップ(Reggae On Top)と共に作品を発表もしています。
その後も”Twinkle record”という独自のレーベルからリリースをつづけていました。
最後に
Twinkle brothersは、ルーツレゲエ好きなら必聴したいアーティストです。
このノーマンの引き込まれる声とルーツを感じさせる曲のノリ。
どれを聞いても外れ無しです。
個人的に好きな曲は、(まぁどれも好きなんですがその中でも)
Don't Jump The Fence の12インチレコードのB面、
「Let Jah In」が凄い好きです。
あ~これレコード手に入れて現場でかけたい~ってめっちゃ思ってますw
いつかかけたいな~。
みなさんも是非そんなTwinkle brothersの一枚を探してみてはいかがでしょうか。