優しさと哀愁漂うソウルフルなダンスホール・レゲエ・シンガーです。
ソウルやR&Bを多く取り入れた曲や、ソウル、ルーツな曲まで様々リリースを行っている。
今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。
ベレス・ハモンド(BERES HAMMOND)とは
彼は1970年代からキャリアをスタートし、1990年代で一番活躍をしたアーティストです。
ペント・ハウスレーベルや自身のレーベル、ハーモニー・ハウス・レーベル等からヒット曲をリリースしていました。
元々アルトン・エリスやヘプトーンズ、ケン・ブース等のスカ、ロックステディ期のシンガーや、オーティス・レディングやサム・クック棟のアメリカR&B、ソウルシンガー達の曲を聞いてシンガーを志すようになったそうです。
その影響が大きいのか、彼自身も哀愁溢れるソウルフルなレゲエ・シンガーとなっていますね。
歴史
彼はジャマイカのセントメアリーで生まれました。
彼の父はアメリカのソウルやジャズをよく聞いており、そこに影響を受けていた。
さらには、スカ、ロックステディ等よく聞いており、アルトン・エリスには一番影響を受けた。
1972年から1973年にかけて地元のコンテストに参加をし始めたことをきっかけに、彼の初のレコーディング「Wanderer」につながった。
1975年にはバンド Zap Powにリード・シンガーとして参加をし、1978年にはヒットシングル「The System」をAquarius Recordsのレーベルからリリースしました。
そんな中ソロとしても活動を行っており、1975年にデビュー・アルバム「Soul Reggae」をリリースします。
1976年にはソロとしての初ヒットアルバム「One Step Ahead」と1978年にJoe Gibbsの制作によるソロバラード曲「I'm In Love」をリリース。
共にジャマイカでヒットを記録しました。
そんな彼はソロ活動を極めていくために1979年Zap Powを去ります。
翌年1980年では、アルバム「Let's Make A Song」をリリースします。
1985年にアルバム「Make a Song」をリリースするために、自身のレーベル"Harmony Records"を設立。
このアルバムでは、ダンスホールのスタイルの影響を受けた「Groovy Little Thing」と「What One」の2曲が収録されています。
1990年では、80年代末から90年代初頭で超人気を誇った”Penthouse Records”と契約を行い、「Tempted To Touch」の大ヒットで人気を爆発させます。
その後に「Respect To You」や「This A Sign」などが続き、様々なレーベルを跨いだ活動が本格化しました。
その後もコンスタントに活動を行っており、2014年にはグラミー賞、2018年ではビルボードレゲエアルバムチャート突破するなどの功績を得ています。
最後に
コンスタントに活動を行っております。
歌の軸はぶれることなく、今でもヒット曲をだし続けています。
是非彼の曲をチェックしてみて下さい。