「レゲエの父」と呼ばれるジョー・ヒッグス。
かの有名なウェイラーズのメンターとして語られることが多いです。
実際は、ウェイラーズのメンターってだけでなくて、
レゲエ全体のメンターな存在です。
今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。
ジョー・ヒッグス(Joe Higgs)とは
レゲエ音楽ジャンルのメンタージョー・ヒッグス。
ジャマイカ音楽の最重要人物の一人です。
彼はスカ誕生前のジャマイカで、ヒッグスが18歳でヒッグス&ウィルソンとして
エドワード・シアガのWIRRに録音した「Manny Oh」がデュオ最初の曲です。
歴史
1940年、ジャマイカのキングストンで生まれます。
1958年に、ロイ・ウィルソンと共にヒッグス&ウィルソンを結成し、
1959年エドワード・シアガのWIRKレーベルからの「Manny Oh」でデビューを果たします。
同楽曲はジャマイカ国内だけで2万5千枚を超える売り上げを記録し、
ジャマイカの音楽産業における最初期のヒット曲となった。
1962年活動をソロに転向します。この頃から、トレンチタウンで
ジミー・クリフ、ボブ・マーリー バニー・ウェイラー、ピーター・トッシュ
デリック・ハリオット、ジュディ・モワット、ウェイリングソウルズらに音楽を教えます。
そういった過去もあり、レゲエの父となります。
1999年12月11日に、残念ながら癌により、他界します。