OBF Sound System は今ヨーロッパ兼で非常に勢いのあるサウンド・クルーです。
ヨーロッパで非常に強いUK roots (ニュールーツ/New Roots)からDub(ダブ)、Stepper(ステッパー)等をメインの音楽として活動をしています。
今回はそんなサウンドにフィーチャーしていきたいと思います。
OBF Sound System とは
OBFは、冒頭でもお話したように、ニュールーツ、ダブ、ステッパーをメインとした音楽軸で活動を行っているSound System Crew です。
プロデューサーとしても活動を行っており、自身のレコードをいくつもリリースしています。
OBFは「Original Bass Foundation」の略称です。
↓ 代表的なWildシリーズ ↓
いきさつ
このサウンドは、2003年に設立されたフランス出身のレゲエ、ダブサウンドクルーです。
メンバーとしては、
セレクター、トラックメイカーの "Rico"
サウンドシステムオペレーターの "G"
シンガーの "Shanti D"
サウンドクルーとしては "Goldy" "Mad codiouf" "lone robin" "ironD"
となっています。
活動としては、
主にヨーロッパ兼をメインとしてコンスタントに活動を行っている一方で、世界的にも非常に注目を浴びてるサウンドでもあります。
そのため、世界的にツアーも行っています。
日本でも過去行われたことがあります。
ヨーロッパ兼のビッグ・フェスには欠かせない存在となっています。
彼らの成す音楽スタイルは、堅苦しい土臭いだけのルーツ・レゲエやダブといったものではなく、どちらかと言ったら今風、Brandnew なスタイルで攻撃的なベース・ラインから織りなすステッパー・チューンなどが印象に強いです。
ただ、彼らの音楽からは”レゲエ”といった要素だけでなく、様々な音楽要素が含まれています。
というのも、彼らはHipHopやダンスミュージックなど様々な音楽を聞いてきた経緯から今の形が出来上がっている。
⇒ 参考記事(「OBFサウンド・システム(OBF Sound System)インタビュー」/ From : Dub Store)
最近の曲では、UK グライムアーティストのKILLA Pも巻き込んだ曲をリリースしています。
CHARLIE PはOBFで良く登場する定番アーティストです。
そんな彼らは2014年から自身のレーベル「Dubquake Records」を設立し、様々な作品をリリースしています。
Youtube でもチェックできるので是非見てみて下さい。
OBF SOUND SYSTEM OFFICIAL / YOUTUBE チャンネル
最後に
ルーツ・レゲエのみならず、UK系ルーツミュージックやダブ、ステッパーが好きな人は必ずチェックしてください。
そして、ダンスホール好きな人にも是非聞いてみて欲しいですね。
完全なダンスホール・レゲエオンリーが好き好き人間にはちょっと刺さらないかもしれませんが、レゲエが好きで他の音楽も好きでなんて方にはきっと耳に残るはずです。
このヘビー・ウェイトなキラー・チューンが。
是非チェックしてみて下さい。