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レゲエミュージックとは?ジャマイカ発祥の音楽ジャンルをご紹介

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みなさんレゲエとはどんな音楽ジャンルか知っていますか?

そもそもレゲエがどんな音楽なのか知らない人や、ちょっとハマってきて「もっと知りたい!」なんて思ってたり、様々な方がいるかと思います。

そんな方々のために今回は、レゲエとはどんな音楽ジャンルなのか記事にしていきたいと思います。

 

 

1.レゲエってそもそも何?

レゲエとは、ジャマイカで生まれた音楽ジャンルです。

1960年代後半に発祥しました。

それまで1960年前半までは、スカやロックステディ等ジャマイカの楽観的な雰囲気を感じれるような音楽で賑わっていました。

日本だと何が流行ってたんでしょうかw

 

その後の60年代後半にて、解放や自由についてのメッセージ性が高いかつビートを落としたゆったりとしたレゲエ音楽が浸透していきます。

上記の流れから、レゲエのルーツとなる音楽ジャンルは「ロックステディ」「スカ」になります。

ちなみにロックステディは明るいイメージ。

その後誕生したこの時代のレゲエはメッセージ性が強い感じ。

二つの違いは大きく上記のような点です。

完全に聞いた感覚の問題ですがw

 

ちなみにこの時代に誕生したレゲエはルーツレゲエが主流となっています。

ルーツレゲエは、ラスタファリアン等によってJAH(神)バビロン(政治(この時は植民地主義等))などへの強い思いを歌にしているジャンルです。

奴隷制度があったり、貧しいのがデフォルトだったりしているので、各々で当然思いは強くなりますよね….。

 

その後、1980年前半頃、全世界に「レゲエ」が徐々に認知されていきました。

1980年前半では、ルーツレゲエからダンスホールレゲエといったデジタル音源を打ち込んだノリのいいジャンルが流行っていきます。

 

そして今では、たくさんのレゲエが全世界に普及し、みなさんの耳に届いているわけです。

そして、レゲエは2012年に「ユネスコの無形文化遺産」に登録されました。

今ではダンスホールレゲエや、ラヴァーズレゲエ、ミディアムレゲエなど様々なレゲエが流行っています。

ルーツだと、リバイバルルーツが人気が出て来ていますね。

 

 

2.レゲエ音楽の特徴、どんな音楽か?

みなさんレゲエはどんなイメージがありますか?

ある人は、激しいダンスホールのイメージがあったり、ある人は、ゆったりした夏の野外をイメージできる感じのイメージだったり。

 

よく聞くまったりしたレゲエの特徴は、2拍4拍の裏拍に「チャッ」と言った裏打ちがあるのが特徴的です。

ルーツのレゲエやラヴァーズレゲエなどでもよく耳にしますね。

その他にも、3拍目にスネアでアクセントをつける「ワンドロップ」といった奏法もあります。

 

ダンスホールのレゲエは、聞いてるだけでテンションが上がって来るようなノリのいいテンポの音楽です。

激しいダンスホール好きとまったりしたレゲエが好きな人で大きく分かれるかもしれませんね。

 

中には、「ステッパー」というのもあります。

4つ打ちという、1拍2拍3拍4拍全てにビートがあるのが特徴です。

大雑把にわかりやすく例えると、EDMみたいに4拍全てにビートがある音楽です。

ステッパーはUK(イギリス、ヨーロッパ方面)がかなり強いです。

たまにお店とかで流れてるレゲエですが、このステッパーなどUKのコアなところは聞いたことがないです。私は。

ですが、個人的にはステッパー、ルーツが非常に好きなので聞いてみて欲しいですね。

イベントも数はあまりありませんが、是非気になる方は遊びに来て下さい。

 

ルーツのレゲエやラヴァーズレゲエ、ミディアムレゲエなどは基本的にまったりとした、いかにも世間的に言う「レゲエっぽい」レゲエの音楽です。

これがまた野外で天気のいい日に聞いたりするとまた乙な物ですw

夏の野外に垂れ流して酒を飲む。これたまらんですなw

なのでレゲエの中にも「激しめ」の物から「まったり」の大きく2種に分かれます。

みなさん激しめかゆったりめかどっちが好きなのか聞いてみたらいかがでしょうか。

 

 

最後に

レゲエにもたくさんの音楽があります。

色々聞いてみて、みなさんの好きなレゲエを見つけてみてください!

このブログでは、そのサポートができたら嬉しいです。

素敵なレゲエライフを送りましょう。

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