ジャパニーズレゲエと言ったらまず
名前が挙げられるであろう「Fire Ball」。
数々の大きなフェスに出演されていた
ジャパニーズレゲエの大御所である。
そんなFire Ballに今回はフィーチャーしていきたいと思います。
Fire Ball(ファイヤー・ボール) とは?
Fire Ballは、4人で構成される日本のレゲエグループです。
TRUTHFUL(a.k.a. STICKO)
JUN 4 SHOT(ジュン・フォー・ショット)
CHOZEN LEE(チョーゼン・リー)
SUPER CRISS(スーパークリス)
の4人の構成です。
元々Mighty Crownに所属していたアーティスト達が、
別のグループを作って活動しようと結成された兄弟グループです。
なので、
Mighty Crown =サウンドの活動メイン
Fire Ball =アーティスト活動メイン
といったイメージでしょうか。
歴史
1997年、Mighty Crownに所属する
ソロ・アーティスト達がグループとなり
一つのステージを創り上げていくことを目的にグループ結成。
同年にMighty Crownの「火と拳」ツアーで全国を初の縦断。
その時に、初めて日本中のレゲエ・ファンに名前を知らしめることになる。
1999年、Mighty Crownが世界タイトルを得た後、
YOYO-CがFire Ballに参戦し、総勢5名となる。
2000年には、Mighty Crownが設立した「Life Style Records」から
コンピレーションアルバムの「Life Style Records Com-pilation Vol.1」を製作。
ここでFire Ballのスタイルを表現した「Fire Ballのテーマ」が作られました。
2002年には、YOYO-Cが抜けて再度4人の形に戻り、
ファーストアルバムとなる「火の玉」をリリース。
晴れてメジャーデビューを果たすことになります。
2003年では「BOOK OF LIFE〜炎の章〜」のアルバムをリリース。
さらには、フジロックやカウントダウンジャパン等の
レゲエのジャンルを超えて活動をしています。
いや~。こういうの大事ですよね。ジャンルの壁は超えて
もっと広く情報を知りたいし、もっと広くレゲエを知られるべきと思ってます。
2004年では、「FIST AND FIRE」のアルバムをリリース。
直訳すると「火の拳」。
1997年結成年に行われたツアーと同じタイトル。
一度原点回帰の意思を表明しました。
と、毎年毎年コンスタントにアルバムをリリースし活動。
ジャンルを超えて様々なアーティストとFeat(フューチャリング)しています。
そして2018年12月に。期限見ての活動休止を発表。
最後に
ジャパニーズレゲエを聞くならFire Ballは絶対に聞いてほしいアーティストです。
メッセージ性の強いレベルミュージックからまったりした
アコースティックなチューンまで。
たくさんのレゲエファンから愛されているFire Ballを
みなさんもこれからも、リスペクトしていきましょう。