アーティスト - ルーツ・レゲエ

カルチャー(Culture)とは│レゲエアーティスト

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ジャマイカのルーツロックレゲエバンド「カルチャー(Culture)」

見た目はかなり硬派なラスタファリアン。

その見た目とは対照に柔らかい音楽。聞いてるだけで落ち着くようなメロ。

今回はそんなカルチャーにフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

カルチャー(Culture)とは

カルチャーは、「ラスタファリアン・ミリタント」

様々な国から語られてきたバンドです。

ジャマイカだけでなく、英国、米国等々から人気を支持しているルーツバンド。

歌う歌はもちろんルーツ・ロック・レゲエ。

彼らの見た目とは対照的な柔らか~い気持ちいレゲエな曲が特徴です。

 

 

 

 

 

歴史

1976年に結成されたルーツ・ロック・レゲエバンドです。

結成直後の短期間は、カルチャーではなく「アフリカン・ディサイブルズ」

という名義で活動を行っていました。

構成としては、ジョセフ・ヒルをリードボーカルに、

アルバート・ウォーカーケネス・デイズをバッキングボーカルにした親戚3人組です。

77年にかけて、ジョー・ギブスのもとで数十曲もの曲を録音。

 

デビューアルバムは「Two Sevens Clash」です。

このアルバムは、英国のパンク・ロック時代に非常に人気となります。

それも、パンクバンド「The Clash」の名前のきっかけが

このアルバムからだと語られるようになるほど人気だったのです。

そんなアルバムは、1977年にジャマイカのベスト・アルバム賞に選ばれました。

 

その後、ソニア・ポッティンジャーと共に数枚のアルバムを製作します。

「Stop The Fussing And Fighting」等をヒットさせています。

 

フロント・ラインとも契約をし、78年以降に3枚のアルバム

「Harder Than The Rest」「Cumbolo」「International Herb」をリリースしました。

そして、英国へのライブ・ツアーを頻繁に行っていたので、

カルチャーの人気は確固たるものとなっていったのです。

 

82年にカルチャーはジョセフ・ヒルのソロとなって「Lion Rock」をリリースします。

それから約4年後に、カルチャーは再びオリジナルメンバーが集結し、

「Culture In Culture」を発表しました。

 

2006年に、カルチャーの看板ジョセフ・ヒルが死去してしまったため、

その後は。息子の「ケニヤッタ・ヒル」がバンドで活動を行っています。

 

 

 

 

 

最後に

見た目が硬派なラスタファリアンに対し、

リリースしてきた曲は柔らかくて聞いてると気持ちが良い物ばかり。

そんなカルチャーを是非音楽から感じて下さい。

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