アーティスト - ルーツ・レゲエ

デニス・ブラウン(Dennis Brown)とは│レゲエアーティスト

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多数にわたるビッグチューンをリリースしたデニス・ブラウン

ラヴァーズ・ロックの曲が多く印象的なイメージ。

時代の波に乗りながら柔軟に活躍していたしていたデニス・ブラウン。

今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

デニス・ブラウンとは?

デニス・ブラウンとは、ジャマイカのキングストン生まれのアーティストです。

多くのビッグチューンをリリースしていることから、

今でもいろんなサウンドによって曲がかけられています。

 

中でもみなさんが良く聞く有名なTuneは「Money In My Pocket」じゃないですか?

この曲は、1979年3月に、シングルが全英チャートの14位を記録し、

世界中でヒットした曲です。

Dennis Brownといったらまずこの曲を浮かべる人も少なくはないかと思います。

そんな彼は、生涯で75枚以上のアルバムをリリースしてきています。

 

 

歴史

1957年に、ジャマイカのキングストンで生まれ小さいころから活躍をしている

「レゲエの貴公子」と呼ばれたレゲエシンガーです。

なんと年齢11歳でプロシンガーデビューをしています。

デビュー曲は、「No Man Is An Island」

1969年にコクソン・ドッドのスタジオ、「スタジオ・ワン(Studio One)」からリリースされました。

そんなデビュー曲がヒットし、とんとん拍子にシンガーとしての人生が始まります。

翌70年では、そのヒット曲をタイトルにしたアルバムをリリース。

コクソン・ドッドからは非常に期待される人物となっていました。

 

72年では、「If I Follow My Heat」という2つ目のアルバムをリリースしています。

このころは、先輩シンガーのアルトン・エリスデルロイ・ウィルソンケン・ブース等の

歌い方を見習って歌っていたので、独自性が出始めるのはまだ先の事。

 

70年代中ごろ、彼の歌う題材がラスタファリズムのものになってきました。

その頃から独自性、歌のスタイルが変化していきます。

ラバーズ・ロックのイメージしかない人もいるかもしれませんが、

実はルーツ・ロック・レゲエの歌も歌っていたのです。

 

その頃は、ウィンストン・ナイニー・ホルネスというプロデューサーの

「オブザーヴァー」というレーベルからよく曲をリリースしていました。

ナイニーは、リーペリーと同じく、リアルなジャマイカ社会の姿を歌に表現し(レゲエの事)

曲を製作していこうと試みていた人物です。

 

ただデニスは、ルーツの曲のみならず、

今まで通りのラヴァーズ・ロックの曲も歌っています。

この両局面を持ち合わせているのが彼の一番の特徴ともいえるかもしれません。

 

そんなラヴァーズシンガーとして成熟した彼の曲を一番多く制作したのは

ジョー・ギブスというプロデューサーです。

ジョー・ギブスのレーベルから出ている曲で一番有名なのは「Money In My Pocket」

冒頭でも話に出ましたが、全英チャートの14位を獲得したビッグチューン。

愛は金じゃ買えないよっていう曲。沁みますね。

 

そのあと80年代に入っていくと、どんどんダンスホールになっていくレゲエミュージック。

そんな中でもデニスは、臨機応変に適応し、今まで培ってきたラヴァーズ・ロックシンガーの力と、

ルーツ・ロック・レゲエにも触れてきたものを生かして、

両局面を残しつつダンスホールの曲を製作、ヒットをしていきます。

非常に適応力が抜群だったのです。

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とそれぞれの流れではヒットしても、時代の波が変われば活躍しなくなるアーティストが多いですが、

どんな流れにも柔軟に対応してヒット曲を飛ばすことができる数少ないアーティストの一人だったのです。

 

1999年7月1日。

そんなレゲエのビッグアーティスト、Dennis Brownは気胸により逝去。42歳でした。

 

 

 

最後に

レゲエのいろんなミックスCDにも収録されているデニス・ブラウン。

きっとラヴァーズ・ロックの曲を聞く機会が多いのでは?

ダンスの現場とかでもラヴァーズ・ロックの曲が流れることが多い気がします。

そこでもう少し掘ってみて、ルーツ・ロック・レゲエを歌う彼の曲を聞いてみてもいいかもしれません。

力強い彼の歌声に、みなさも元気付けられましょう。

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