アーティスト - ルーツ・レゲエ

エディ・フィッツロイ(Edi Fitzloy)とは│レゲエ・アーティスト

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エディ・フィッツロイ(Edi Fitzloy)は

ジャマイカのレゲエ、シンガー・ソング・ライターです。

90年代等はダンスホール・レーベルからリリースをしていますが、

中身は硬派なコンシャス系が多数である。

今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

エディ・フィッツロイ(Edi Fitzloy)とは

彼はルーツ・ロック・レゲエのアルバムをリリースしたり、

コンシャスな中身の曲を多数リリースしたりしている

シンガー・ソング・ライターです。

 

70年代から2000年代と、長く活動を行っています。

彼は、父のバスコ・エドワーズがサウンド・システムで

レコードを流していた事もあり、

幼いころから音楽に触れてきています。

 

 

 

 

 

歴史

彼は、ジャマイカのクラレンドン教区のチャペルトンで生まれました。

彼は父の影響もあって音楽に触れ、シンガーを目指すようになります。

アーティスト、プロデューサー兼ラジオ番組のDJでもあった

マイキー・ドレッドに見出され、ドレッドの支援の下1978年にシングルをリリースします。

それは「Miss Molly」という曲で、ジャマイカのラジオ・チャートのトップ10に入り話題となった。

その後ドレッドと共に、英国でザ・クラッシュのツアー・サポートにも参加します。

 

1980年代初頭、エディは様々なプロデューサーの下で活動を行います。

そして1982年にアルバム「Youthman Penitentiary」をリリースします。

このアルバムには、彼の代表作とされる「African Queen」(ニール・セダカの「Sweet Sixteen」の賛歌)

も収録されています。

プラス1982年に「Check For You Once」もリリースし、

ジャマイカのアルバムチャートで4週にわたりトップに輝きます。

 

エディの歌詞は、女性の為の平等をテーマにしたものもあり、

ジャマイカで最も社会的意識の高い歌手の一人として知られるようになります。

1984年に黒人女性を祝う内容のシングル「Princess Black」

Most Conscious Performer の Rockers Award に輝きます。

 

そして80年代中期以降は、プリンス・ジャミーや

90年代~現在にかけてはデジタル・B等の

ダンスホール・レーベルで作品を残すようになります。

しかし、多くの曲は彼の特徴を壊すことのないコンシャスな曲に仕上がっている。

 

2006年では「Hold The Vibes」をリリースしている。

2017年3月4日、残念ながらこの世を去りました。

 

 

 

 

 

最後に

ゆるい歌詞で癖になるエディ・フィッツロイの歌いまわし。

ハマった人はドはまりするような。

そんな声や節に魅力的なシンガーの彼の曲を

是非チェックし、聞いてみて欲しい。

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