アーティスト - ルーツ・レゲエ

ジュニア・デルゲイド(Junior Delgado)│レゲエ・アーティスト

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ルーツ・ロック・レゲエ・シンガーのジュニア・デルゲイド(Junior Delgado)。

彼も古くから活動をしていた歴の長いレゲエ・シンガーです。

今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ジュニア・デルゲイド(Junior Delgado)とは

彼は本名オスカー・ヒバート(Oscar Hibbert)。

様々なヒット曲を輩出してきました。

そんな彼の有名なアルバムは「Taste Of The Young Heart」です。

初期ヒット曲の「Trickster」「Armed Robbery」「Devil's Throne」等々

収録されているアルバムです。

 

 

 

 

 

歴史

彼は1958年8月25日にキングストンで生まれました。

彼の叔父がジャマイカの音楽教育で有名な

アルファ・ボーイズ・スクールの音楽教師で、

スタジオ・ワンにもアルバムを残しているレニー・ヒバートでした。

そんなことから、彼は小さいころから音楽に触れる機会が多かった。

 

彼はそれに影響を受けて教会で歌い始め

地元のタレント・コンテストや

学校のコンサートなどで賞を受賞するようになっていきます。

 

1970年代の初頭には、タイム・アンリミテッドという

ヴォーカル・グループで活動を始めます。

そして1973年にリー・ペリー(Lee Perry)の下で初のレコーディング

「Reaction」を録音します。

それは、ジョー・ギブスのレーベル、

リフレクションズからリリースされました。

他に「Rastaman Going Home (African Sound)」などを録音します。

 

ルーピー・エドワーズなどとも録音しました。

後に彼はソロに転じ、リー・ペリーやナイニー、

ジョー・ギブスなどと録音をしていきます。

 

1978年には盟友デニス・ブラウンのもとで

「Tichan」を録音します。

この曲はジャマイカとイギリス共にヒットしました。

 

1970年代末にはデニスの下で、

「Effort」「Taste Of The Young Heart」等の

アルバムを残します。

1979年には彼自身のレーベル「Incredible jux」を設立します。

プリンス・ジャミー、オーガスタスパブロとレコ―ディンをします。

1980年では彼自身の作品を製作し始め「Sons of Slaves」をリリース。

他にもスライ&ロビーと「Fort Augustus」をヒットさせました。

 

しかし1983年には、1年半獄中に行くことに。

1985年に釈放された彼は、スケンドン、キング・ジャミー等で録音。

 

1986年にはデジタルレゲエにいち早く対応し、

オーガスタス・パブロと組んで「Raggamuffin Year」をヒットさせました。

 

以降ロンドンを拠点に活動し1990年代末にはビッグ・キャットと契約して

アルバムをリリースしていました。

 

そんな矢先2005年に突然死してしまいます。

 

 

 

 

 

最後に

今でも彼の癖の強いヴォーカルファンはたくさんいると思います。

昔からよいものはよく、残り続けています。

彼の曲は是非チェックしましょう。

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