アーティスト - ルーツ・レゲエ

アビシニアンズ(The Abyssinians)とは│レゲエ・アーティスト

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ジャマイカのルーツ・レゲエグループ、アビシニアンズ。

歌の内容はラスタファリ運動がメインです。

ラスタの大事なアンセムをこの世に出しています。

今回はそんな彼等にフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

アビシニアンズ(The Abyssinians)とは

ジャマイカ・ルーツ・ロック・レゲエグループ。

グループ名は、エチオピアの旧名「アピシニア」からきています。

メンバーは、バーナード・コリンズとリンフォード&ドナルド・マニング兄弟による

3人のボーカル・トリオです。

彼らのデビュー作でもある「Satta A Masa Gana」はレゲエ・ミュージックにて

かなり多くヴァージョン化されている楽曲、リズムの一つであり、

現在ラスタファリアン達のアンセムとなっています。

 

 

歴史

アビシニアンズは1968年に結成しました。

アビシニアンズとして初めてレコーディングされたのは1969年。

先程紹介した「Satta A Masa Gana」です。

これは、スタジオ・ワンにて録音されたのですが、

当時こういったルーツ・レゲエが売れる物だとは思われていなかった為

完全にお蔵入りとなっていました。

 

しかし、資金を貯めた3年後に、メンバーたちは曲を買い取り

自らリリースをすることにしました。

これによって、ジャマイカのルーツ・ロック・レゲエが幕開けをしました。

 

何年もかけて世界へ広まっていき、

数多くのヴァージョンが誕生しています。

 

次にリリースした「Declaration Of Rights」では、

backing vocalsにLeroy Sibblesが登場しました。

サッタのトラックでエチオピア聖書を読み上げている

「Mabrak」等ルーツの強い曲をリリースしていきます。

 

1976年には初のアルバム「フォワード・オン・トゥ・ザイオン」をリリースし、

1978年には2作目となるアルバム「アライズ」をリリースしています。

 

アルバムは海外でも発売されるようになります。

 

しかし、1980年に活動を休止します。

メンバーは各々ソロ活動に専念するようになります。

 

そして1998年、「Reunion」をリリースし、

アビシニアンズのグループ活動を再開させました。

 

2000年以降、彼らはライブ活動が多く、

ライブ盤等を発売したりして活動を行っています。

 

 

 

 

 

最後に

ルーツ・ロック・レゲエのアンセムを作ったアビシニアンズ。

ルーツ・ロック・レゲエを聴いてみようと思っている方は

是非アビシニアンズをチェックし聞いてみて下さい。

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