アーティスト - ルーツ・レゲエ

ザ・グラディエイターズ(The Gladiators)とは│レゲエ・アーティスト

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ザ・グラディエイターズ(The Gladiators)は、

ジャマイカの70年代人気で活躍をしていた

ルーツ・ロック・レゲエのヴォーカル・グループです。

今回はそんな彼等にフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ザ・グラディエイターズ(The Gladiators)とは

3人組のコーラスグループです。

70年代中期から80年代初頭にかけてのルーツ・レゲエ・シーンで

彼らは他のグループにはない特徴を備えていました。

それは、彼らはシンガーであると共に自らで演奏を行っていたのです。

 

メイン・ヴォーカルのアルバート・グリフィスがリード・ギター。

クリフトン・フィアロンがベース・ギター。

ガリモア・サザランドがリズム・ギター。

これは、シンガー、Deejay、ミュージシャンの役割がはっきりしている

ジャマイカ・ミュージック・シーンではとても珍しいのです。

 

そんな彼らの最も有名なアルバムは

「Trenchtown Mix Up」「Proverbial Reggae」です。

 

 

 

歴史

アルバート・グリフィスは、グラディエイターズの創設者です。

そんな彼が1966年にシングル「You Are The Girl」でヒットした後

1968年に幼馴染の「David Webber」「Errol Grandison」の3人で結成します。

 

グループを結成した後、コクソン・ドッドの下で

1968年にシングル「Hello Carol」でヒット。

ジャマイカの音楽チャートで1位を獲得しました。

 

その後すぐに1969年、ウェバーが病気になり脱退。

代わりにクリフトン・フィアロンが加入します。

 

グラディソンも1973年にはグループを脱退し、

代わりにガリモア・サザランドが加入しました。

 

1970年代初頭、新しいメンバーでのグラディエイターズは、

ロイド・デイリーリー・ペリーなどの様々なプロデューサーの下で

多数のレコードをリリースしました。

そこで一番ヒットしていたのは、スタジオ・ワンでの

コクソン・ドッドの下でのレコーディングでした。

 

のちに1976年、

メジャー・レーベル「Virgin」からメジャーデビュー。

「Trenchtown Mix Upをリリースし、ヒットさせました。

それに続き、「Proverbial Reggae」を1978年にリリースしています。

 

1980年代に入ってもリリースを続け、ライブ活動もコンスタントに行いました。

 

 

 

 

 

最後に

1970年ルーツ黄金期の超要チェックグループです。

ルーツ・レゲエの輝きを伝え続ける彼らの曲、

是非ルーツ・レゲエ好きはチェックしてください。

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