ザ・マイティ・ダイアモンズ(The Mighty Diamonds)とは
レゲエのコーラス・グループです。
ルーツ期にも活躍を大にしていました。
今回はそんな彼等にフィーチャーしていきたいと思います。
ザ・マイティ・ダイアモンズ(The Mighty Diamonds)とは
レゲエ界でももっとも長い活動をを誇る
コーラス・グループです。
3人からなるトリオですが、
メンバーが変更になっていないところが
非常に稀なグループでもあります。
歌のメインはルーツ、
ラスタファリアン運動を基盤とした
植民地主義に抵抗する歌から
愛をテーマに歌うものまで様々です。
ドナルド・ショウ、ロイド・ファーガソン
フィッツロイ・シンプソンの3人で
1969年に結成されました。
年齢差はありますが、
トレンチタウンの学校の幼馴染でした。
1973年に初となる
「Shame And Pride」をレコーディング。
1976年にデビュー作
「Right Time」をリリースします。
しばらくは成功とは無縁となりますが、
ジョジョ・フーキムと出会い、
チャンネル・ワンからのデビュー・アルバム
「When The Right Time Come I Need A Roof」
をリリースしてから有名になっていきます。
「Right Time」や「Have Mercy」などが
ジャマイカでチャート入りを果たしており、
それに対しイギリスのレコード会社
ヴァージン(Virgin)から注目をされるようになった。
その後ヴァージンと契約を結び
アルバム「Ice On Fire」をリリース
するなど活動の幅を広くしていた。
1981年では、
ガッシー・クラークの制作で
「Pass The Kouchie」という曲があるが、
これはイギリスのグループ
ミュージカル・ユースにカヴァーされ
世界的にヒットしました。
その後も様々活躍を見せています。
最後に
甘いヴォイスと軸のぶれない曲の数々。
世界中の多くのファンから愛されている
トリオグループです。
個人的に一番印象の深い曲は
「I need a roof」です。
聞いていて心地の良いバックとヴォイス。
皆さんも彼等の良き楽曲を
沢山聞いてみてください。