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トゥーツ&ザ・メイタルズ(Toots & The Maytals)とは│レゲエ・アーティスト

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トゥーツ&ザ・メイタルズ(Toots & The Maytals)とは

スカ、ロックステディのボーカルグループの一つであり、レゲエの誕生に関わったアーティストです。

というのも、”Reggae”という言葉を初めて使ったのが彼らなのです。

今回はそんな彼らにフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

トゥーツ&ザ・メイタルズ(Toots & The Maytals)とは

1960年代初頭に結成された、スカ、ロックステディ期を活動してきたボーカルグループです。

彼らは、レゲエ音楽の普及に重要な役割を果たしました。

 

そんな彼らの1968年のシングル、「Do the Reggay」は"Reggae"という単語を使用した初の曲になります。

 

ジャマイカ音楽史を語るには非常に重要なグループとなります。

1962年にリード・ヴォーカルのフレデリック・トゥーツ・ヒバートを中心に、ナサニエル・アシマスヘンリー・ゴードンで結成されたコーラス・トリオです。

当初は"ザ・メイタルズ"と名乗っていました。

1972年にグループ名をトゥーツ&ザ・メイタルズに変更します。

 

彼らの特徴はなんと言ってもトゥーツの歌声です。

その歌声からはソウルを感じさせてくれたり。

 

 

 

 

 

歴史

彼らは1966年にコクソン・ドッドの下でデビュー作「Hallelujah」をリリースしました。

スタジオ・ワンに約2年間滞在した後、プリンスバスターらと共に活動をしていきます。

 

1966年に彼らは、オリジナル曲「Bam Bam」にてジャマイカの独立を祝う祭典で優勝を果たしました。

ちなみに「Bam Bam」は後にダンスホールスタイルでSister Nancyによってカバーされています。

1982年にはYellowmanによってもカバーされています。

 

1960年代末には、レスリー・コングとの組ヒット曲を連発し、知名度や存在感がぐっと上がっていきました。

そんな中1968年にリリースされた「Do The Reggay」が初めてレゲエという言葉が登場した曲だったというのも大きく彼らの存在を際立たせた。

 

1970年にリリースした「Monkey Man」は、彼らの初の国際的なヒット曲となりました。

1971年までの間に、クリス・ブラックウェルアイランド・レコードと契約を結び、ジャマイカの俳優、国際的なスターになりました。

1972年には、映画「ハーダー・ゼイ・カム」に2曲サウンドトラックを提供しています。

 

1973年には、「Funky kingston」という傑作もリリースしています。

 

1975年には、ロサンゼルスのラジオで演奏し、放送されました。

その放送はリマスターされ、アルバムとしてリリースされています。

 

活動としてはその後もコンスタントに活動し、世界各国でツアーを行ったりしています。

 

 

 

 

 

最後に

レゲエが生まれる前から活動を行い、さらにはレゲエというジャンルが生まれるのに深く関わってきたグループ。

レゲエ史についてもっと深く知りたかったら、彼らの事をもっと調べてみたら楽しいかもしれませんね。

彼らのビッグ・チューンもしっかりチェックしてみましょう。

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