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デニス・アルカポーン(Dennis Alcapone)とは│レゲエ・アーティスト

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デニス・アルカポーン(Dennis Alcapone)

初期ルーツ・レゲエ・ディージェイでありプロデューサーでもあります。

今回はそんなDeejayにフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

デニス・アルカポーン(Dennis Alcapone)とは

彼は、U-Royと同じくDeejayというものを確立させた人物の一人です。

アルカポーンは、当時ジャマイカで人気のあったサウンド・システム、

U-Royの所属していたキング・タビーの「ホームタウン・ハイファイ」

パンパドゥ(Pampado)が所属していたケントーン・サウンド(Kentone)に影響を受けています。

 

影響を受けたことによって、1969年に2人の友人

リジー(Lizzy)とサミュエル・ザ・ファースト(Samuel the First)と共に

エル・パソ・サウンド(El Paso)を立ち上げます。

 

自身で立ち上げたエル・パソ・サウンドが注目を集めると、

当時のトップ・プロデューサー達がレコーディングに迎え入れるようになります。

 

キース・ハドソンの下で初の作品「Marker Version」をリリースします。

その作品がヒットし、

1970年で「Spanish Amigo」「Shades Of Hudson」「Revelation Version」「Maca Version」

「He Sky's The Limit」をリリースします。

 

当時の2大レーベルと言われた「トレジャー・アイル」「スタジオ・ワン」

筆頭にシーンのほとんどのレーベルでの活動を制覇する程の人気に。

 

コクソン・ドッドの下では、「Nanny Version」をリリースし、大ヒット。

デビューアルバム「Forever Version」もリリースをします。

そしてデューク・リードは、1971年から1972年にかけて

「Number One Station」「The Great Woggie」「Teach The Children」

「Musical Alphabet」をリリースします。

バニー・リーも目を付け、同時期にアルカポーンの

「Ripe Cherry」「Guns Don't Argue」をリリースします。

 

1972年の「Best Deejay」にも選出され、一躍有名に。

もういろんなところからモテモテのアルカポーンです。

 

1974年にはイギリスのロンドンに渡り、1977年にかけて4枚のアルバムを発表します。

 

彼はパフォーマンス性を持っていたり、

社会、ゲットーを一部テーマにした曲もあったりと、幅広い所も特徴です。

 

 

 

 

 

最後に

Deejayを確立させた一人である、当時の大人気アーティスト

アルカポーンを是非チェックしてみて下さい。

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