日本ではダンスホールなジャパニーズレゲエが多い印象です。
しかし、日本にもダブをメインにしたレーベルがあります。
それも今世界的に注目を浴びています。
今回はそんなレーベルの紹介をしていきます。
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日本の注目ダブレーベル
今回ご紹介するのは日本から世界に発信しているダブレーベルのご紹介です。
古くから活動している老舗レーベルではなく、最近かなり活発的で今世界的にも注目を浴びているレーベルにフィーチャーして紹介します。
いずれも、UK系のダブ・レゲエ・ミュージックを軸としたレーベルです。
1.Riddim Chango
まず一つ目は「Riddim Chango Records」です。
特徴としては、”ダンスホール”
Riddim Chango Recordsは、Hiroshi Takakura と"Bim One Production"の1TAの二人が運営しているレーベルです。
主にキラー・レゲエ/ダンスホール、デジラガ、ダブ等の曲をリリースしています。
日本のダブ・レジェンド"Mighty Massa"の90年代未発表ダブ・プレート再発を製作しリリースしたり、O.B.F x Bim One Productionsによるキラー・チューンをリリースしたり。
Mighty Massa
O.B.F x Bim One Productions
他にも様々な頭に残るキラー・チューンを展開しています。
Riddim Chango Records Soun Cloud
上記サイトから是非チェックしてみて下さい。
2.ニューダブホール(newdubhall)
お次のニューダブホールは、エクスペリメンタル・ダブ・ユニットのアンディファインド(UNDEFINED)から発信されているレーベルです。
2017年に国内初のエクスぺリメンタル・ダブ・レーベルとして始動しました。
特徴としては、”深~いダブ”
聞いたらわかるあの吸い込まれるような、くぎ付けになるようなエクスペリメンタル・ダブのUNDEFINEDの曲がリリースされています。
世界的にも注目を集めているレーベルです。
年に一度周年のイベントを行っています。
去年2019年の2周年から開始されました。
今年の2020年は残念ながらコロナの影響で中止になっています。
このレーベルからの注目を浴びた曲はNew Culture Days。
小玉和文さんとの曲で、かなり深く繊細な曲に仕上がっています。
「2nd anniversary party documentary」でのライブ映像がYoutubeに上がっています。
是非部屋を暗くして静かなところでスピーカーから聞いて頂きたい。
・レーベル公式サイト https://www.newdubhall.com/
3.ROUGH SIGNAL RECORDS
最後がROUGH SIGNAL RECORDSです。
特徴としては、"THE UK DUB / Stepper"
これは大阪からダブを発信しているDUBKAZMANが設立、運営をしているレーベルです。
DUBKAZMANは、2019年の4月ではフランス最強のReggae/Dub フェス "DUB CAMP"にも出演しており、今絶賛世界的に注目を浴びてきているプロデューサーです。
そんな彼が運営するレーベルからは、メインは本人のレコードをリリースしています。
彼の曲はビッグ・サウンドからも評価されており、Iration SteppasやOBF等のヨーロッパを代表するサウンドにもプレイされています。
JUNIOR ROY と制作をした曲もSNS等で話題を呼んでいます。
ROUGH SIGNAL の bandcampサイト ⇒ https://rsrjpn.bandcamp.com/
是非聞いてみて下さい
さいごに
ダブにもたくさんの種類があります。
日本だけでも上記のように3種類ものレーベルがあるくらいですから。
あなたに合ったダブはどんなものか。
まずは上で紹介したレーベルの曲たちのなかで、自分にあったDubジャンルは何なのか。
そこから派生していろんなアーティストをチェックしていけたら完璧ですね。