ブラック・ルーツとは、ブリストル出身のレゲエ・バンドです。
2011年に「Bristol Archive」レーベルよりベスト盤的なアルバムがリリースされています。
今回はこの英国を代表するルーツ・バンドにフィーチャーしていきたいと思います。
ブラック・ルーツ(Black Roots)とは
冒頭でもお話したように、ブリストル出身のレゲエ・バンドです。
彼らは、1980年代と1990年代初頭に、イギリスとヨーロッパで広範囲にツアーを行い、
かつその間にアルバムをシングルをいくつかリリースしました。
しかし、その後は約10年程音楽のシーンから消えてしまいました。
歴史
ブラック・ルーツは、1979年に英国ブリストルで結成されました。
1981年では、ヌビアン・レコーズより「Bristol Rock」などを収録した
初の12インチ・シングルでデビューをしています。
ちなみに最初のアルバムは、1983年にリリースされた「Black Roots」です。
彼らは結果的に、レゲエが人気だったブリストルで有名になるわけですが、
その有名になったきっかけはテレビ番組に出演したことがきっかけであった。
その番組は、英国の黒人音楽を紹介するBBCのテレビ番組「ロッカーズ・ロードショウ」です。
1984年では、ブリストルを舞台にしたコメディ番組のオープニングで演奏場面を披露。
1985年では、EeK-A-Mouse、Linton Kwesi Johnsonらと共に
ヨーロッパツアーをし、さらにWOMAD Festivalで演奏をしています。
同年1985年に、マッド・プロフェッサーがプロデュースのアルバム「All Day All Night」をリリースしています。
1990年以降、バンドはツアーをあまりしなくなりましたが、
その後5年間は、初期の作品に基づいたダブアルバムがリリースされています。
最後に
昔はもちろんレコードでのリリースがされていましたが、
今はデジタルでのリリースがなされている様子。
UKを代表するクラスのルーツ・バンド・ミュージックを是非チェックしてみて下さい。