トリニティはレゲエ・ディージェイです。
短い間で数多くのアルバムやシングルの作品を残してきた人気アーティストです。
短期間で多くの作品を残すことができたのは彼のセンスやテクニックが良かったのでしょう。
今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。
トリニティ(Trinity)とは
彼はとにかくレコードのリリース量が多いアーティストです。
そして彼の弟、Robert Brammerもディージェイとして成功しています。
アーティスト名はClint Eastwoodです。
このアルバムは1977年にジョー・ギブスの下でリリースされたアルバムです。
どんなアーティストなのか気になる方は聴いてみて下さい。
歴史
彼は1954年にWade Brammerとしてジャマイカのキングストンで生まれました。
幼いころ、彼もかの有名なアルファ・ボーイズ・スクールに通っていました。
彼が音楽活動を始めたのは1970年代の半ば頃です。
1976年3月、彼のデビュー・レコーディングはフー・キムの下レコーディングした「Set Up Yourself」という曲です。
1976年後半には、友人のディリンジャーとシングル「Crank Face」をリリースしました。
1977年には彼のディージェイ活動の需要が高まっていき、 Winston Riley , Tommy Cowan , Joe Gibbs , Yabby You 等様々なプロデューサーの下でレコーディングを行っていきます。
その数はなんと20枚以上のシングルと、3枚のアルバムという数多くのリリース量である。
短期間でのリリース量がかなり多く、これは彼のセンスなのでしょう。
1978年では4枚のアルバムをリリースしています。
同年では、キングストンでの One Love Peace Concert にも出演しました。
そして1970年代後半、彼は自身の Flag Man label を設立し、自身と他のアーティストをプロデュースしていきます。
1979年には、デニス・ブラウンとのデュエット曲「Funny Feeling」をレコーディングします。
そんな感じで1980年代中期頃までは勢いが衰えることなく活動を行っていきます。
しかし、スラックネスが流行りだしたころからディージェイをやめ、ジュニア・プラマーと改名してシンガーとして活動を行います。
そしてシンガー時代に2枚のアルバム「Telephone Line 」「 Hold Your Corner」をリリースし、再びトリニティに戻りディージェイ&シンガーとして両方をこなすようになりました。
最後に
かなりの量をリリースしてきた実力派ディージェイ。
最後にはシンガーにも触れて、ディージェイでもいけるしシンガーとしてもいける、器用なアーティストとなりました。
ディージェイ時代の彼の曲からは、若干タッパー・ズーキーに似た雰囲気を感じるのは自分だけでしょうか。
是非みなさんもトリニティをチェックしてみて下さい。