アーティスト - ルーツ・レゲエ アーティスト - ロックステディ・レゲエ

ボブマーリー、レゲエのレジェンドとはどんな人?レゲエの神様をご紹介!

更新日:

みなさんボブ・マーリー(Bob Marley)がどんな人か知っていますか?

なんとなく「レゲエのレジェンド」とか「レゲエの神様」とか「レゲエの凄い人!」的な抽象的な印象はあると思います。

そしてよく聞く、「ウェイラーズ」。ウェイラーズってなんなん!?とも思った事ありますよねw

そこで今回は、ボブ・マーリーとはどんな人かについて&ウェイラーズとは?

に視野を置いて記事にしていきたいと思います。

 

 

 

 

1.ボブ・マーリー(Bob Marley)は一体どんな人なの?

 

簡単に言うとボブ・マーリーは、ジャマイカ国内の2大政党による内戦を音楽の力で止めた人です。

戦争をレゲエ音楽、Lovr & Peace で止めました。凄まじいですよね(笑)

 

そもそもそれだけでなく、ボブ・マーリーは1970年代、ジャマイカでは国民スターだし世界的にも名を馳せる様なアーティストでした。

ジャンルの壁を越えて様々な人の耳にレゲエを届けていました。

それだけ世界的にレゲエを広め、様々なところで影響の大きいアーティストだったため、今でも「レゲエの神様」だとか「レゲエのキングオブレジェンド」だとか名前が広まっているのです。

 

 

 

 

2.ボブ・マーリー(Bob Marley)の過去、生涯について

 

ボブ・マーリーは現在はもう他界してしまっています。

「え、一体どんな人生を送っていたのだろう」と気になる人は少なくないでしょう。

そこで、生涯を簡単に書いていきたいと思います。

 

 

 

①1945年2月6日に誕生

出生名ロバート・ネスタ・マーリー (Robert Nesta Marley)はジャマイカのセント・アン教区のナイン・マイルズで生まれました。

両親は、白人のイギリス海軍大尉の父(ノーヴァル・マーリー)とジャマイカ人の母(セデラ・ブッカー)です。

なので、実は生粋のジャマイカ人ではないのです。

 

 

 

②17歳でミュージシャンデビュー

両親は、ボブ・マーリーの誕生後に分かれ、母と幼少期を過ごしていました。

しかし、10歳に父が死去。父からの経済的援助が無くなり、母は職を求めてキングストン郊外のスラムに移り住みました。

そしてボブ・マーリーは、この地キングストンで「ネヴィル・リヴィングストン(バニー・ウェイラー)」と共に音楽活動を始めます。

1959年、14歳の時には音楽活動に専念するため学校は中退しています。

気合の入り方が違いますね。今の日本では考えられないのではないでしょうか。

その後17歳でオーディションに受かり、ミュージシャンデビューを果たしたのです。

が、当時レコードは全く売れませんでした。

 

 

 

③ウェイラーズを結成したちまち人気グループに

1963年、18歳の時、同じキングストンに住んでいた「ピーター・トッシュ(Peter Tosh)」「バニー・ウェイラー(Bunny Wailer)」etc...と計6人のバンドを結成しました。

彼らは1963年末に「Simmer Down」をリリースし、ヒットチャート1位を獲得。

それをきっかけに、ジャマイカで人気のグループとなる。

 

 

 

④レーベルの設立&メジャーデビュー

1970年にウェイラーズは自身のスタジオ、レーベルタフ・ゴングを設立。

ちなみにタフ・ゴングは、ボブ・マーリーのあだ名から付けられた。

 

そして1972年にアイランド・レコードと契約をし、翌年の1973年にはメジャーデビューアルバムキャッチ・ア・ファイアをリリースした。

名盤です。是非チェックしておきたいところ。

 

 

 

⑤世界的にも有名に。意外なレゲエとロックの繋がりが

ボブ・マーリーの名は世界的に、ジャンルの壁を越えて有名になります。

1973年に「キャッチ・ア・ファイア」のみならず「バーニン」というアルバムもリリースしています。

そしてそのアルバムに収録されていた「アイ・ショット・ザ・シェリフ(I Shot the Sheriff)」という曲があるのですが、その曲をイングランド出身のエリック・クラプトン(Eric Clapton)がカバーをしました。

エリック・クラプトン .verのカバー曲はたちまち全米ビルボードチャート1位を獲得。

ボブ・マーリーは、これも一つのきっかけで世界的に有名なアーティストとなっています。

 

そして、まさかのこんなところでレゲエとロック、ブルースの繋がりがあったんですね。

知りませんでしたw

でも実は他のロックアーティストでもレゲエを歌っている人はいます。

 

例えば「The Clash」というパック・ロックのバンド。

この人もイングランド出身です。

このバンドはDUBの曲もリリースしています。

 

そして日本のロックアーティストでも、一部レゲエ調にした曲をリリースしている人がいます。

有名な方が「SiM(シム)」です。

レゲエパックバンドとWikiには書かれています。

リリース曲の中には、Damian Marley の Welcome To Jamrock」一部取り入れた曲などもあります。

 

このように、意外とロック、レゲエの繋がりがあるもんなのです。

邦ロック好きの人がフェスでレゲエっぽいオケとかが流れても「あ、レゲエだ!」なんて聞いている人は少ないかもしれませんが...。

(あ、オケって歌無しのトラックの事です。)

この記事を見て、曲を聴いて今度から意識して好きになってもらったら主は感極まりないです。。。。笑

 

 

⑥この世を去る

話が若干それましたが、世界的にも有名になった後、「バニー・ウェイラー」「ピーター・トッシュ」がウェイラーズから脱退したため、ウェイラーズが一度解散したのち「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」が結成されました。

 

その後、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズとして最後まで活動し、1981年5月11日に36歳で、脳腫瘍と癌によってこの世を去りました。

若くして亡くなられたのが残念で仕方がないです。

日本での公演は最初で最後の一度きりでした。

 

 

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

ボブ・マーリーは若くして活動を開始し、どんどん有名になっていき世界的にも有名に。

最終的にはジャマイカの内戦も音楽で止めてしまうような。

だてに有名じゃないですね。レジェンドです。

そして言うまでもなくボブ・マーリーの曲は聞いてりゃ大概間違いないです。

もっと聞いていきましょう。

 

そして、みなさん人生はアイリ―に楽しく平和に行きましょう!!

 

 

 

 

 

 

-アーティスト - ルーツ・レゲエ, アーティスト - ロックステディ・レゲエ
-,

Copyright© DUB Steppers|レゲエ音楽とは?アンダーグランドReggaeブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.