UKニュールーツの精鋭 Alpha Steppa。
Brand new のニュールーツ、ダブ、ステッパー、で超重要人物である。
UKダブ、ニュールーツ界の新時代を担う彼を
今回はフィーチャーしていきたいと思います。
Alpha Steppa (アルファ・ステッパ)とは？
Alpha steppa は、世界的に活躍しているUKダブ、ニュールーツのプロデューサーです。
日本にも2018年にツアーを行っています。
音楽の特徴としては、ディープなルーツ感をしっかりと残しつつも、
ルーツだけにとらわれずダブステップな要素も含んだり、
ベースミュージック力の強い曲をよくリリースしています。
超個人的な話ですが、私はAlpha Steppaが超ドツボで超好きです。笑
ベースベースしているのが苦手で、ルーツ曲は大好きといった方にとっても
きっと聞きやすいと思いますし、逆もしかり。
ベースベースしたのが大好きで、ドルーツな感じの曲はまだ苦手
なんて方もとっつきやすい曲が多いかと思います。
そんな意味では、新しくルーツ色強めを聞いてみたいって方や、
逆にベース感の強いステッパーな曲も聞いてみたいなって方達にとっては
双方に入りやすい曲が多いのではないでしょうか。
そしてもう一つ特徴的なのは、
アジアっぽ～いような音色を使ったり、雰囲気を感じたりする曲も多数あります。
そんな曲も、もう聞いてて居心地がいいんですよ。
とにかくいい意味で癖が強い。
歴史
Alpha Steppa は、伝説的なニュールーツ・ユニットである
Alpha & Omegaの息子と、甥にあたります。
そのため、幼少期からDubやサウンドシステム文化の中で育ってきました。
そして、UKのダブステップ黎明期を直に体験しています。
その後は韓国へ留学し、アジアの音楽・楽器の知識を身につけ
Alpha & Omega から引き継がれたDubのDNAを土台に、
自身の知識、ミュージック・カルチャー、音楽性をぶち込んで
作られているのが今のAlpha steppa のDub Musicになっています。
そんな彼は、自身のレーベル「Steppas Records」を設立。
自身のレーベルからは、Don Fe の「Jericho」やAshanti Selahの「Violin Step」、
Alpha & Omega と結成したDub Dynasty にプラス ft,Ras Tinny との「Monsoon Come」等の
数々のビッグチューンを世界に響かせています。
さらに日本の大阪周辺のプロデューサーとフューチャーした
「Osaka Steppas」といったシリーズもリリースをしています。
そのメンバーは、Sak-Dub-I、Dub Kazman、2-Shanti、Roots Masashi 等。
今後にも期待が高まります。
最後に
今のDubシーンで欠かせないキーパーソン。
コンスタントに自身の曲もリリースしています。
中には、数枚限定でのカラーバイナルシリーズもあります。
そして日本との関りも、Osaka Steppasを含め、
広島のメロディか奏者「Jah 93」ともJapan tourで共演したりしています。
他にもYoutubeでチャンネルがあり、
Street Dub シリーズをよく動画で挙げています。
是非チェックしてみて下さい。