エチオピアンズ(Ethiopians)は、ジャマイカのコーラス・グループです。
主にスカやロックステディ、初期レゲエなどの歌を歌っていました。
今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。
エチオピアンズ(Ethiopians)とは
エチオピアンズは、ジャマイカのコーラス・グループ。
元々はトリオだったが、すぐにデュオになりました。
というのも、1975年にメンバーのスティーブン・テイラーが
交通事故で他界してしまったのです。
歴史
エチオピアンズは、1966年に結成されました。
この頃、アフリカ回帰という強いメッセージに
期待を寄せる時期であったが故か
「Train To Skaville」や「Ecerything Crash」からは
そういった高揚感を少しにおわせています。
1970年の中頃まではシングル・リリースを中心に活動を続けます。
1977年で「Slave Call」というルーツ・レゲエのアルバムをリリースします。
ナイヤビンギからカヴァーまで様々な物が詰め込まれています。
プロデューサーはナイニー・ザ・オブザーヴァー、エンジニアにエロール・ブラウンです。
ルーツ好きは必聴です。
1980年代はしばらく活動を休止します。
1991年に「On The Road Again」で復活をします。
しかしメンバーが抜けて一人になってしまうも、
特徴的な太いヴォーカルは変わりません。
ライブ活動も再開されたようですが、
2011年に残念ながらこの世を去りました。
最後に
ルーツ好きは上記で紹介したアルバムは是非聞いてみて下さい。
ナイヤビンギで当時の情景が浮かび上がってくるでしょう。