パブロ・ガッドとは、
イギリスのルーツ・レゲエ
シンガー・ソングライターです。
ザ・UKのルーツ・シーンとも言えるような
曲調のものをリリースしています。
今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。
パブロ・ガッド(Pablo Gad)とは
彼はジャマイカ生まれの
イギリス移住民である。
そのため、イギリスでレゲエ・シンガー
として活動を行なっていた。
一部のUKルーツ・スタイルの特徴的な
攻撃的なステッパー・チューンがあるが、
彼はまさにそんなスタイルの曲をリリースした。
それが「Hard Time」。
彼の代表的な作品でもある。
歴史
パブロ・ガッドはジャマイカで生まれ、
1974年にイギリスに移住しました。
彼は1970年後半から録音を開始します。
彼の最初のシングルは、
1977年にカリビアンレーベルからリリースされた
「International Dread」「Kunta Kinte」です。
翌年の1978年では「Bloodsuckers」をリリースします。
その他にも
「Natty Loving」「Trafalgar Square」
「Throw Your Dreams」「Riddle I Dis」
といったシングルをリリースします。
彼のファーストアルバムは「Trafalgar Square」です。
1980年頃リリースされています。
また、「Bloodsuckers」のアルバムも
リリースされています。
1980年では、
「Gun Fever」「Nursery Rhyme」「Oh Jah」
「Fly Away Home」「Hard Time」等
ヒット曲が多い年でした。
これらのヒット曲のいくつかは、
同年に「Hard Time」という特集アルバムに
収録され、FORMレーベルからリリースされました。
彼はその後、「Black Slate」と
定期的にツアーを行うようになります。
1970から1980年、1990年、2000年と
活動を行なってきています。
最後に
彼の代表的な曲でもある
「Hard Time」は、
日本のレーベル「Riddim Chango」からも
2016年にVIP Remixがリリースされています。
かなり耳に残るキラー・チューンなので、
ぜひ聞いてみてほしいです。
また、1970年台にイギリスで流行っていた
12インチ・ディスコ(ヤード・スタイル)が流行っていたそうで、
彼もそのスタイルを生かした録音を行なっていたそうです。
とにかく彼のルーツ・レゲエに合う
歌声とその歌達をみなさんも
ぜひ聞いて行ってみてください。