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ミュート・ビート(Mute Beat)とは|レゲエ・アーティスト

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ミュート・ビートは、

日本初のダブ・バンドです。

今回はそんな彼等にフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ミュート・ビート(Mute Beat)とは

レゲエ・ダブバンド。

日本としては初発信のダブ・バンドです。

 

原宿のクラブ

「ピテカントロプス」を活動拠点とした

ルード・フラワーのメンバー編成を得て

ミュート・ビートが結成された。

 

メンバーは、

小玉和文(こだま和文):トランペット

屋敷豪太:ドラム

宮崎泉:ダブミックス

坂本みつわ:キーボード

増井朗人:トロンボーン

松永孝義:ギター

後にメンバー変更は数回あります。

 

レゲエのダブ・レコードは

世界的に多くリリースがされていましたが、

ダブ・バンドというのは世界的にも例がなく、

世界的にダブ・バンドという先駆者が

このミュート・ビートなのです。

 

 

 

 

 

歴史

1982年にこだま和文屋敷豪太

中心に結成されます。

活動拠点は原宿の「ピテカントロプス・エレクトス」

当時そこのアシスタント・ミキサーを担当していた

宮崎泉(Dub Master X)が加入することで

本格的にライブ・ダブ・バンドの形ができました。

正規にダブ・ミキサーをメンバーに入れた

本格的ダブ・バンドは世界でも

このミュート・ビートが初だったのではないでしょうか。

 

1983年、ピテカントロプスの自主制作で

8インチシングル「MUTE BEAT」をリリース。

 

1985年には「Mute Beat TRA Special」

木箱入りカセットテープをリリースしました。

そして同音源は翌年、

ニューヨークのROIRレーベルから

「Jpanese Dub」とタイトルを改め

リリースされました。

日本では、1990年に「No.0 Virgin Dub」とタイトルを改め

CD化がされました。

 

1986年にはメジャーデビューを果たし、

解散までツアーやリリース等

コンスタントに活動を行なっていきます。

 

同年1986年、OVERHEAT Recordsより

12インチの「MUTE BEAT」をリリースします。

その中に収録されている「COFFIA」

ファミリーマートのCMにも採用された。

 

また同年12月では、

「Still Echo」をリリースします。

中には、オーガスタス・パブロが

メロディかで参加したものもあります。

 

1987年にはシングル

「Organ's Melody」をリリースします。

これら3枚のシングルは

初のアルバムとなる「STILL ECHO」

まとめてリリースします。

このアルバムは、

1988年にNYのレーベル「ワッキーズ」

からもリリースされました。

そして翌月は、

初のオリジナル・アルバム「FLOWER」をリリース。

 

1988年には、

バンドの代表となる2stアルバム

「LOVER’S ROCK」をリリースします。

さらにこの年は、

ルーツ・ラディックスという

ジャマイカのレジェンド・アーティストと

共演を果たしています。

 

このようにコンスタントに活動を

行なっていたバンドであるが、

1989年に解散することとなる。

 

 

 

 

 

最後に

日本を代表するダブ・バンド。

北米ツアーを行なったり、

レゲエのレジェンダリーと共演、

録音をするなど世界的にも大活躍を果たしています。

そんなレベルの高い彼等の曲達は

問答無用でチェック対象です。

ぜひ聞いてみてください。

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