ロッド・テイラーは、
シンガー兼プロデューサーです。
ルーツ・レゲエを歌っています。
彼も古くから活動を行なっているアーティストです。
今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。
ロッド・テイラー(Rod Taylor)とは
1957年3月2日にジャマイカの
キングストンで生まれました。
彼はThe Aliensというグループを
Barry BrownとJohnny Leeの3人で結成しました。
彼は、1975年にボヘミア・クラブの
コンテストで優勝したのをきっかけに
プロデューサーのオジー・ヒバートと出会います。
それにより、初のレコーディングを行います。
しかし、当時録音した
「Bad Man Comes And Goes」は、
誤ってバリー・ブラウンの名前で
リリースされてしまいました。
その後、ボヘミア・クラブで
アール・ゼロの紹介により
バートラム・ブラウンと出会います。
バートラム・ブラウンと仕事をするようになり、
彼は「Ethiopian Kings」「In the Right Way」
「Don't Give It Up」などの名曲を多数生み出しました。
そのリリースによりMikey Dread とのコラボにつながります。
それにより、Mikey Dread の元でも録音を行うようになります。
名作のダブ
「African Anthem Dubwise」の冒頭曲
「Behold Him」はロッドのダブです。
1970年代後半から1980年代初頭にかけ、
様々なプロデューサーの元で
録音を行なっていました。
初のアルバムは、
1979年にプリンス・ハマーの
プロデュースによる「If Jah Should Come Now」です。
それに続き同年には
ヘンリー・ジュンジョ・ロウズの制作で
「Where Is Your Love Mankind」をリリースしています。
1998年では、彼の1970年代の作品をまとめた
「Ethiopian Kings」が
フランスのパタテ・レコードからリリースされています。
最後に
様々なプロデューサーの元で
活動を行ってきたRod Taylor。
透き通った高い歌声を聞いていると、
思わず自分も歌いたくなってしまうような。
そんな魅力的な声をしています。
彼の残してきた数々の
ルーツ・レゲエ・ミュージック。
ぜひ掘り起こしてチェックして見てください。