ソウル・シンジケート(soul syndicate)は、
ルーツ・レゲエのバンドです。
ギタリストのEarl ”China” Smith
をリーダーとしたバンドになります。
今回はそんな彼らにフィーチャーしていきたいと思います。
ソウル・シンジケート(soul syndicate)とは
彼らもレヴォリューショナリーズ(スライ&ロビー)や
ルーツ・レディックスらと同じく古くから活動を行っており、
ルーツ・ロック・レゲエのバンドを語るうえでは
欠かせない存在である。
彼らは、メンバーの入れ替わりや
関わったアーティスト達があまりにも多く、
正確に挙げることが不可能なほどである。
まぁそれは彼らに限った話ではないだろうが。笑
彼らの代表作は、
1977年にEpiphany Records
というレーベルからからリリースされた
ファースト・アルバム
「Harvest Uptown / Famine Downtown」です。
彼らはソウルな面も持ち合わせており、
このアルバムでもその様子が伺えます。
そして全体的にゆったりとした
印象が感じられる曲たちになっています。
リラックスしながら聞くと
だいぶ気持ちよく聞くことができるでしょう。
アルバムの表題曲は、
日本語にすると
「富あるアップタウン/貧しきダウンタウン」
で内容的にも深みのある
曲何ではないかと連想されると思いますが、
内容が濃くても曲自体はいたって明るく
ポジティブな印象を受ける曲になっています。
これがレゲエの力強さの魅力でもあるかと思います。
最後に
「stalag 17 riddim」はご存知ですか?
ダンスホール好きの方達のみならず
かなり有名なリディムですが、
実はこのリディムを作ったのは
彼ら「Soul Syndicate」なのです。
そういった観点から
ダンスホール好きの方達も、
彼らのことについて掘り下げて見てはいかがでしょうか。