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アーティスト - ルーツ・レゲエ

ウェイリング・ソウルズ(Wailing Souls)とは│レゲエ・アーティスト

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レゲエのヴォーカル・グループ。

スタジオ・ワンで多くの作品を残す彼等。

自身でもレーベルを設立し、ヒット曲を数多く展開しています。

今回はそんな彼等にフィーチャーしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ウェイリング・ソウルズ(Wailing Souls)とは

彼らは、メンバーの入れ替わりが何度かありますが、中心的なメンバーウィンストン"パイプ"マシューズ、ロイド"ブレッド"マクドナルドの二人は変わりません。

そして最初のころは、ジョージを含め3人のグループで、レネゲイズ(反逆者)と名乗っていました。

その後にオズワルドとノーマンの二人を含め4人で新たにウェイリング・ソウルズを結成したのでした。

 

 

 

 

 

歴史

1966年に、先ほど話に挙げた”The Renegades(レネゲイズ)”として3人のヴォーカル・グループを結成しました。

同年に「You've Lost The Love」をリリースし、「Back Out With It」「Row Fisherman Row」等コクソン・ドッドのスタジオ・ワンでシングルをリリースします。

1968年に”The Wailing Souls”になり「Dungeon」「Thou Shalt Not Steal」等をリリースしました。

 

1970年から1971年にかけてコクソン・ドッドのスタジオ・ワンで多くの曲を残します。

「Back Out With It」などの名曲もこの時期にリリースされています。

後にこの時期の作品は「The Wailing Souls(Winro Records)」「Soul&Power(Studio One)」のアルバムにまとめられました。

 

1974年頃にメンバーの入れ替えがあり、ダウナーとデイビスが去ります。

代わりに元メンバーのバディヘイがジョー・ヒッグスと共に戻ってきます。

しかしジョー・ヒッグスは短い期間しかおれず、彼の代わりにブラック・ウフル創設メンバーでもある”Rudolph "Garth" Dennis”が参加します。

 

1976年からは、フーキム兄弟のチャネル・ワンに活動拠点を移します。

相変わらず彼らはヒット曲をリリースしていきます。

同時期くらいに自身のレーベル「マッシヴ」というレーベルを設立します。

 

自身のレーベルからも「Bredda Gravalicious」「Feel the Spirit」などのヒット曲をリリースしています。

自身のレーベルからのヒット曲を1979年に「Wild Suspense」に収録しリリースします。

 

1981年には、ヘンリー”ジュンジョ”ロウズ・プロデュースのルーツ・ラディックスによる演奏で「Fire House Rock」をリリースします。

 

 

1990年代に入り、彼らの初のメジャー・レーベル・アルバム「 All Over the World」はグラミー賞にノミネートされました。

 

その後もコンスタントに活動をし、パイプとブレッドはカリフォルニアを拠点に活動を続けました。

 

 

 

 

 

最後に

1980年前半頃までが彼らの一番のピークの盛り上がりだったのではないでしょうか。

グループのメンバー入れ替わりも頭に入れて曲を聞いてみると「あ、この時はこのメンバーで、こんな特徴があるな」とか新しい音楽の発見ができるかもしれません。

是非彼らの曲もチェックしてみて下さい。

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