レゲエ・ディージェイのI ROY。
ユーモアセンスのある内容で語るDeejay。
彼の実力は間違いない。
今回はそんな彼にフィーチャーしていきたいと思います。
アイ・ロイ(I ROY)とは
彼はDeejayの最初期の直後に続いた
自身のスタイル、真のオリジナル・Deejayの一人です。
そんな彼のスタイリッシュなディージェイの実力っぷりは折り紙付き。
歴史
1944年6月28日、I ROY ことロイ・リードはジャマイカのセントトーマス教区で生まれました。
彼は公認会計士というインテリだった。
Son's Junior Sound System での仕事をしている時に
Harry Mudieに発見され「I-ROY」として活動をすることに。
彼はU-ROYやDennis Alcaponeから大きな影響を受けています。
名前もU-ROYから影響されています。
1971年に、彼は「The Drifter」、「Heart Don't Leap」
「Let Me Tell You Boy」「Musical Pleasure」をシングルでリリースします。
1973年にはデビューアルバム「Presenting I Roy」です。
1976年には、「Virgin Records」と契約し、プリンス・トニー・ロビンソンの
制作で「Musical Shark Attack」「World On Fire」等アルバムをリリースしています。
1975年から数年のプリンス・ジャズボとの抗争は伝説となっています。
1977年にAlvin Ranglin がプロデュースしたBest of I ROY アルバムを含む
他の素材等リリースしています。
1980年代でも多くリリースしていますが、
レゲエのダンスホールへ変動していくと共に
I-ROYの人気が少し低下してしまったよう。
そのせいで経済的に彼に打撃を与えました。
1990年代では、彼自身のサウンド「ターボトロニック」の運営に力を入れて
活動を行っていきましたが、
1999年に心臓疾患で55歳という若さでこの世を去りました。
最後に
古くからの実力派Deejay I ロイ。
多くのディージェイを育てた功績は非常に多くの方からの評価が高いです。
彼がこの世を去ったときはレゲエ・ミュージック界に大きな打撃を与えました。
それだけ偉大な存在だった彼を、Deejay好きは是非チェックを。